悪徳専門家に過払い金請求を依頼するトラブルになる!?過払い金のトラブル3つの事例!

過払い金返還請求は弁護士や認定司法書士しか受け持つことができません。しかし、その弁護士や司法書士の対応次第では過払い金請求を行うことでトラブルに巻き込まれるかもしれません。

弁護士も司法書士も法律のスペシャリストですから信用したいところですが、中には弁護士報酬の自由化を逆手にとって高額な費用を請求したり、誤解を促すような表現で不安をあおり顧客を獲得したりする過払い金請求専門の弁護士もいます。

このような悪徳な専門家に依頼して大事な過払い金を無駄にしてしまわぬよう、トラブルの事例をもとに説明してまいります。

過払い金請求を依頼時にトラブル

不本意ながら、過払い金請求を、弁護士や司法書士に依頼した場合に依頼者との間でトラブルが発生することもあるようです。

過払い金請求のトラブル1.返還された過払い金の着服

弁護士事務所や司法書士事務所に過払い金返還に関する依頼を行った場合、担当弁護士や司法書士が代理人となって、貸金業者との交渉や訴訟に臨みます。和解に至り、過払い金が返還される場合は、代理人である弁護士の口座に振り込まれることが一般的です。

その弁護士に戻ってきた過払い金を依頼者に返す際に「過払い金が内訳もなく満額振り込まれてこなかった」ということや「和解して時間が経過してから振り込まれてきた」ということもあります。

弁護士事務所によっては、振り込まれてきた過払い金を事務所の経費の支払いに充てたのち、ほかの入金が入ったときに依頼者に返還するというような自転車操業をしていることもあるかもしれません。

中には「戻ってきた過払い金は残った借金に充当した」と事実をねつ造し、戻ってきた過払い金の一部を着服するような悪質な弁護士や司法書士もいるようです。もちろん、これらは犯罪行為です。

トラブルの事例2.費用の細かい内訳が不明

過払い金返還請求訴訟に関する費用が請求されたとき「一式・〇円」とだけ請求書が届くと若干不安になります。

内訳があっても「行動費1日3万円×5日分」や「交通費3,000円」というように根拠がわからない請求が届くとさらに不安になってしまうこともあるでしょう。

過払い金請求では弁護士や司法書士に支払う報酬のことで特にトラブルになりやすいです。事前に費用の説明をきっちりしてくれる事務所を選び、何かしら発生する可能性があるのか?という点を事前に確認しておく方が良いです。

トラブルの事例3.契約内容と違う

過払い金の計算をしてもらった際、過払い金が多額にあるので「借金が残っているが戻ってきた過払い金を充当することで完済となる」という話だったため契約をしたにもかかわらず、気が付けば取り戻した過払い金では借金の残額に足らないと任意整理の扱いになっていたというトラブルもあります。

弁護士や司法書士からの説明がしっかりとしていれば、手続きの途中で任意整理になるかもしれないということは事前に案内があるはずです。自身が依頼をする前に何かしらのリスクが無いかしっかり確認した上で依頼しましょう。

任意整理になった場合は信用情報登録(ブラックリスト入り)がなされますので、今後の生活に影響が出てくる可能性があります。進捗状況の確認は逐次行いましょう。

過払い金トラブルに巻き込まれないには

では、どうすれば過払い金請求のトラブルに巻き込まれずに済むでしょうか?

ここではトラブルに巻き込まれないよう、事務所をどのように選ぶのか、どの点を確認すべきかをご説明いたします。

過払い金は全額取り戻せるか?

自分にはどのくらいの過払い金が発生するのかは確認しましょう。

もちろん、金融業者によっては発生した金額が全額返ってこないこともあります。しかし、本来戻ってくるべき過払い金はいくらなのか、自分の場合には予想値でどのくらいのお金が返ってくるのかを確認しましょう。

過払い金を計算してみたら弁護士費用よりも高かったなんてことになれば依頼しない方がよいですし、経験上、どのくらい返ってくるかはノウハウを持っている弁護士であれば答えられるはずです。

ただし、発生した過払い金がどのくらい返ってくるかは手続きによって変わってきます。裁判をすればより多くのお金が戻ってきますが時間がかかるのが一般的ですので、早くお金を取り戻したいということであれば話し合いによる交渉をすることもありえます。

弁護士費用はどの程度かかるのか?

弁護士や司法書士に依頼した場合には着手金や成功報酬などの費用が掛かります。費用については弁護士事務所、司法書士事務所によって内訳や名目が異なりますので依頼する前に必ず確認しましょう。

よくある弁護士報酬・司法書士費用は相談料、着手金、成功報酬、基本報酬、実費などです。

相談料依頼する前に相談ときにかかる費用
着手金最初に依頼したときにかかる費用
基本報酬1社あたりにかかる費用
成功報酬取り戻した過払い金の額に応じて支払う費用
実費裁判を起こした場合などに実際にかかった費用

弁護士法人きわみ事務所では相談無料、着手金も無料で行っております。取り戻した過払い金の中から成功報酬をいただきますし、過払い金が取り戻せなかった場合には費用をいただきません。

過払い金請求についての料金表
過払い金
相談・着手金
過払い金
報酬
過払い金 無料 過払い金の報酬 事務手数料2万円
+基本報酬4万円
+返還額の20%~(税別)

取り戻すまでの時間はどのくらい?

過払い金請求を行った場合の流れを依頼の時点で丁寧に説明してくれる事務所を選ぶようにしましょう。

専門家に依頼すればすぐに請求できると思われている方もいますが、実際には借りた金融業者の特定、対象の金融業者に対して過去の支払い履歴の開示を要求、発生する過払い金を計算というステップの後に請求を行います。

請求を行ってもすぐに返金があることは稀で、弁護士と金融業者で交渉をした後に返還額が決まり、それから返金がされます。

金融業者によっては交渉が難航したり、裁判により時間がかかったり、返還額が決まってから返金されるまでの期間が長かったりとさまざまです。

ブラックリストに載るのか?

過払い金請求でトラブルになりやすいのが信用情報についてです。

過払い金請求を行うだけでは信用情報に傷はつきませんが、現在返済中の方が過払い金請求を行い、戻ってきたお金を使っても借金がなくならない場合には信用情報に事故情報が載ります。これがいわゆるブラックリストに載るということです。

通常は信用情報がどうなるかは説明しますが、借金返済中の方が過払い金請求をする時に信用情報の話をしないようでれば要注意です。

過払い金請求のトラブルまとめ

過払い金返還請求の代理は弁護士や認定司法書士にしかできない案件です。

残念なことに借金に悩む人の足元を見る行為に出る弁護士や司法書士もいます。少しでも不安を解消するためには、過払い金請求を行うことでトラブルになることもある、ということを覚えておきましょう。

無料相談などを通じて信頼できる弁護士かどうかを見定めることも大切です。

弁護士法人きわみ事務所 代表弁護士:増山晋哉
  • 弁護士法人きわみ事務所 代表弁護士
  • 増山晋哉

大学卒業後、大阪市内の法律事務所で経験を積み、独立開業。

きわみ事務所では全国から月3,500件以上の過払い・借金問題に関する相談をいただいております。過払い金請求に強い弁護士が累計7億円以上の過払い金返還実績を上げていますので、少しでもお困りのことがあれば無料相談をご利用ください。